2008年6月5日木曜日

Hugo Diaz



相変わらず、タンゴに凝っています。今回、紹介するのはアルゼンチンの生んだハーモニカの名手Hugo Diazです。生前は常にお酒を欠くことはなく、演奏中も常にお酒を飲んでいたようです。早く亡くなったようですが、いまだにアルゼンチンでは人気が衰えないようです。

このひとのハーモニカは非常にくせがあり、演奏にも結構きたない音が入っていたり、吹いているというより、息づかいまではっきり出てしまいます。ハーモニカの名手というと、Toot Thielemansが有名ですが、この人の技法は流れるようなフレーズをきれいな音を出して演奏します。Tootはベルギー生まれで現在86歳という高齢にも関わらず、パワフルな演奏をしています。ジャズハーモニカの世界では、一人超絶した存在で、この人の後を次ぐひとはいないでしょう。Tootの演奏はひとつひとつの音をきれいにスケールにそって(ものすごく早いのですが)、吹くのに対して、HugoDiazは3,4音を一緒にがばっと吹く、あるいは外れた音を鳴らすといった、実に個性的な奏法で、この二人の全く対称的です。おそらくHugoはタンゴのバンドネオンのイメージをハーモニカで吹こうとしたのでしょう。

ハーモニカは、楽器の中で最も手軽なもののひとつで、10年ほど前ホーナーのクロマティックハーモニカーを買って、練習していました。めざすはToothと目標は高かったのですが、あまりにレベルが違いすぎます。ところが1年ほど前から急に吹きたくなり、どこにしまったのだろうかと家中を探しましたが、見つかりません。手軽と言っても結構高いものですが、今年5月の誕生プレゼントに自分で買うお許しがでました。オークションでも12000円くらいします。Super Chromonica 270というもので3オクターブ吹けますので、ほぼほとんどの曲は大丈夫です。ピアニカはピアノのやっている人には絶対に負けますが、ハーモニカは関係ありません。うちの兄弟、姉、兄とも子供のころピアノを習っていましたが、私は全く音楽とは無縁の生活をしてきましたので、音符、特にフラットやシャープがたくさん入ると、全くわからなくなり、楽譜には下にド、レとか書き込みや半音上げなどの書き込みがしていないと演奏できません。少しずつ練習していきたいと思います。

0 件のコメント: