2012年9月24日月曜日

掃除機ルンバ、買っちゃいました




 ロボット掃除機といわれるiRobot社のルンバという掃除機を買ってきました。以前から興味があったのですが、ちょっとおもちゃぽくて、とても使い物にはならないと考えていました。2、3日前ですが、お笑いのいとうあさこさんが、何かの番組で、このルンバをペット代わりにしている話を聞き、興味が出たので、インターネットで評価をみてみました。

 結構使えるという評価が多く、評価点も高いようです。昔に比べてかなり実用度は増したと考え、休みの日に近所のケーズデンキに行って、係員に話を聞いてみました。学習能力も高く、操作も簡単のようです。ただ充電器が1年か1年半で交換しなくてはいけないようで、一個1万円くらいかかります。消耗品としては少し高い感じがします。まあ一度、だまされたと思い、躊躇する家内を説得して買ってきました。一番高い780というシリーズを勧められました。

 家に帰り、早速3時間くらい充電してから動かすと、結構、音はうるさいですが、何度も同じところを掃除し、変なところに入っても、何とか脱出してきます。付属の装置を使うと2部屋、最初の部屋を20分くらい掃除した後、次の部屋の掃除を開始し、さらに20分くらいすると充電ドックに帰ってきます。動きをみているとおもしろく、まさにロボットという感じです。家具にぶつかる強さは弱いものですが、押し入れの一部に少し傷がついていましたので、あんまり高級家具で、傷一つつけたくない人にはお勧めできません。

 約50分の掃除後、どれだけゴミがとれたか調べると、結構細かいほこりがとれています。絨毯もきれいに掃除しますし、十分に実用に耐えるようです。同じ部屋を毎日掃除することも必要ないので、日を変えて2、3部屋ごとに分けて掃除をするのもいいかもしれません。ただソファーの高さが若干低いため、ソファーの下に入らないことは私の家の場合、欠点です。ソファーの下はけっこう汚れますので、ここを掃除してほしいところです。

 それでも主婦から掃除の手間を省き、家事の時間を減らすという点では値段以上の価値があるかもしれません。本来は、お年寄りこそ、使ってほしい商品ですが、年寄りの場合は、それほど忙しい身ではなく、自宅にいながらルンバを使うということになります。テレビを見ながら、ルンバが働いているのを見るといった光景です。変なところに挟まり、身動きとれない場合は、「助けて」といった言葉をしゃべると、年寄りには刺激になっていいかもしれません。よっこらしょと立って、ルンバを助けてやれば、うれしく思うかもしれません。

 本来、こういった商品は日本のお家芸なのですが、大手家電メーカは万一、仏壇のロウソクに掃除機がぶつかり、火事になると大変だと、商品化しなかったようです。確かにこういった商品は値段が高いため、消費者の苦情は多いかもしれませんが、逆にそういった苦情を解決することで、製品がさらに進化していきます。現在、日本メーカではシャープが販売していますが、売れているのは圧倒的にルンバのようです。東芝のものは、韓国のサムソンのOEMで、ちゃっかりルンバのまねをして低価格で販売しています。いつものパターンです。

 実売価格が2万円くらいになるとかなり売れ商品ですが、本体は結構大きく、狭い部屋では収納できず、場所をとるのが欠点でしょうか。よければ病院にも導入したいと思います。毎日5分は従業員早く帰れそうです。

 一緒にiPad camera connection kitも買ってきました。愛用のZeppelin AirUSBのアダプターで繋いでみましたが、まったく問題なく使えます。このUSBアダプターによるオーディオ機器への接続は難しいと書いているブログが多いのですが、Zeppelin は大丈夫のようです。どうも無線で飛ばして鳴らすとあまりいい音がでませんし、この機器はイコランザーでめりはりをつけた方がよいように思えます。iPADのイコライザーはわかりにくいのですが、設定のミュージックのところにありますので、ヴォーカルを聞くならそれに合わせた方が色ぽくなります。




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