2016年3月13日日曜日

ミステリーランチ ASAP

左がTimbuk2

左がシェラデザインズのクラシックデイパック

 数年前までは革製の重い手提げ鞄を使っていたが、だんだん持つのが苦痛になり、ハンティングワールドのショルダーバッグに変更した。これはこれでいいのだが、設計が古いため、コンピュータを入れることができず、また一泊程度の旅行にも容量が小さすぎて役に立たない。

 そこで2年前に買ったのが、メッセンジャーバッグで有名なTimbuk2の中でも最も売れているクラシックメッセンジャーバックSをアマゾンで購入した。これは、13インチのコンピュータも入るし、一泊くらいの出張であれば、13inch MacBookAir、その電源と無線LANセット、I-phone、イヤホーン、カメラ、シェーバーなど洗顔グッズ、手帳、ペンケース、タオル、下着、靴下、文庫本2冊くらい、折り畳み傘、雑誌などは十分に入るし、暑くなって脱いだフリースなどもベンクロでくくり付けることもできる。またポケットも多くて収納に便利である。またメッセンジャーバッグは基本的には片肩ではなく、たすきがけにかけて、背に背負う。自転車の乗る場合は、さらにベルトを締め上げ、背中に密着させる、腹部の別ベルトで固定する。これでほぼリュックなみの体への密着度となり、荷物が軽く感じられる。

 普段はこのバッグに弁当、携帯電話、折り畳み傘、手帳、名簿、ペンケース、弁当、のど飴、小型タオル、ポケットテッシュ、老眼用めがねなどを入れているが、図書館など外に出る時はI-PadMacBookAirを追加していれることも多い。古本屋などで本を数冊買うとさすがにいっぱいになり、重くなるが、それでも日常生活には十分で、Timbuk2のメッセンジャーバッグは、値段の割には機能面で優れたコストパーフォマンスも高い。アマゾンのカスタマーレビューでも74件の評価で平均点数が4.3と高い。

 こうなると、いよいよリュックの登場である。以前に懐かしさもあってシェラデザインズのクラシックデイパックを買ったが、これは1970年代のものを復刻したもので、現代的な機能はない。そこで最新のリュックを探すことにした。リュックと言えば、日本ではグレゴリーが高い評価を受けているが、本場のアメリカでは意外に評価は低い、あるいは取り上げられていない。アークテリクスやオスプレイ、ドイターなどが人気が高い。さらに私が好きなミリタリーものでは、ミステリーランチ、ケルティー、5.11タクティカル、カリマーなどの評価が高い。いろいろと悩んだが、フル装備で1泊くらいの旅行ができ、なおかつ背負い心地の良いということで、ミステリーランチのものにすることに決定した。ミステリーランチについては以前からよく知っているメーカであったが、値段が高く、買うまでにいたらなかったが、最近は使うものなら買うということにしている。ミステリーランチは単純にミリタリーと考えていたが、今回調べると、街用のリュックも多く出している。ただ折角、ミステリーランチにするなら是非とも軍用ものということで、ASAPAs soon as possible、出来るだけ早く展開する)というものにした。1DAY ASSULTほぼ同じであるが、HPをみても前者はMilitaryの範疇に、後者はUrbanの範疇に入っており、よりASAPの方がミリタリーぽいと感じたからである。さらに細かいことを言うと、1Day Aaaultでは布製のラベルだが、ASAPでは直接の刺繍となり、かっこいい。値段もアメリカで245ドル、1ドル115円にして28100円、日本ではあまり安くならないが、それでも30000円くらいで、価格差は少ない方である。一方、1Dayの方は日本だけの販売で50000円は少し高い感じがする。来月は鎌倉に旅行に行く予定だが、このリュックの案配をみてみたい。

  *本製品はジッパーが堅いと言われているが、それほどでもなかった。むしろフィッティングの際にフレームシートをヨークとバックに差し込むが、これにはすごい力が必要だ。指を擦りむいてしまった。女子では無理であろう。一度、フィッティングすると楽になるが。




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